《 神は救い主、助け主 》
ダニエル書 6:26~28
ダレイオス王は、全地に住む諸国、諸族、諸言語の人々に次のように書き送った。「一層の繁栄を願って挨拶を送る。わたしは以下のように定める。この王国全域において、すべての民はダニエルの神を恐れかしこまなければならない。この神は、生ける神、世々にいまし、その主権は滅びることなく、その支配は永遠。この神は救い主助け主。天にも地にも、不思議な御業を行い、ダニエルを獅子の口から救われた」(ダニエル書 6:26-28)
今日から、1泊2日で夏期学校が行われます。参加する子どもたちも一緒に礼拝を守ります。こどもたちには、神さまと一緒にいることを楽しんでほしいなと思っています。神さまは、目に見えないけど、いつも助けて、危ないところからも救い出してくださいます。
ダニエルという少年がいました。戦いに負けて、バビロンに移住しました。少年の何人かを連れてきて、王さまに仕えるために、3年間、その国の言葉と文書を学ばせました。この中に、ダニエルもいました。ベルテシャツァルと呼ばれるようになりました。ダニエルは、王様に仕えるようになりました。
しばらくして、ダレイオスという新しい王様になりました。新しい王様は、120人の総督を立てて、さらにその上に3人の大臣を立てて、国を治めることにしました。ダニエルもその一人に選ばれ、国全体をダニエルに治めさせようとしました。でも、他の総督や大臣たちは、ダニエルを陥れようとしましたが、何の汚点も、訴えることも見つけることができませんでした。そこで、ダニエルが信じている神さまのことで、言いがかりをつけるしかないと相談して、大臣たちは、「これから30日の間、王様を差し置いて、他の人間や神様に願い事をする人は、だれでもライオンの洞窟に投げ込まれる。禁令を出して、書面にサインしてください。これは、変更不可なものになります。」と言って、王さまは、サインをしました。
ダニエルは、それを知っても、家に帰るといつもの通りに、2階の部屋に上がって、エルサレムに向かって開かれた窓際ひざまづいて、日に三度のお祈りと賛美を神さまに捧げました。
それを見た役人たちは、王様に告げに行き、ダニエルは、捕えられてライオンの洞窟に投げ込まれることになりました。王様は、ご飯も食べずに、眠らずにすごして、夜が明けるとライオンの洞窟に行きました。王さまはダニエルに呼びかけました。ダニエルは「神様が天使を送ってライオンの口を封じてくださったので、危ないことはありませんでした。神さまに対する無実が認められました。王様に対しても、背いたことはありません」と答えました。それから、王様は、全国に「ダニエルの神さまを恐れか仕込まなければならない。この神は、救い主、助け主…ダニエルを獅子の力から救われた。」と言いました。
ダニエルのためには、御使が使わされて、ライオンの洞窟の中から神さまは助け出してくださいました。ダニエルを守った神さまは、死ぬしかなかったわたしたちのところにイエスさまを遣わしてくださり、悪の力から助けてくださって、罪から救い出してくださいました。
《祈り》天の父なる神さま、今日、あなたに向かって祈り、賛美を捧げることができて、ありがとうございます。わたしたちに不都合なことが起こっても、変わらず、あなたに向かって祈り、賛美して、生きることができるように、主の霊によってわたしたちを支えていてください。イエスさまが、悪いものからも、危ないことからも、怖いことからも守っていてくださいますように。イエスさまの御名によってお祈りします。(2025年8月10日 橋本いずみ)